2013年08月05日
今後導入する油圧応用マシンはもちろん、従前から稼動しているON/OFF制御で、
水冷式の油圧機械がたくさん稼動しています。
時代の変化でこれらの油圧マシンの性能UPの要求(NC制御、高速、省エネ、消音等)が
高まっております。
弊社では自社油圧パイプベンダー用として20年程前に
DDV油圧サーボポンプを開発し、
好評を得てきました。
この実績のもとで、現在DDVの単体販売と
DDVパック(DDV+制御装置)を販売しております。
1.
DDVパックの応用概要
①シリンダーの位置制御精度は0.05mm以下を実現できます。
②電磁弁類、油圧配管は一切不要です。
③シリンダーの前進、後退はACサーボモータの正転、逆転制御で行います。
④シリンダーの推力はACサーボモータのトルク制御で自在にコントロール出来ます。
⑤古い油圧マシンのリニューアルはポンプ、油圧タンク、配管、電磁弁類を取り外し
DDVパックに2本の油圧配管とリニアセンサーと圧力センサーのリード線を接続する事で完了です。
⑥何本かのシリンダーをシリアルに制御する時は、DDV 1個とノンリーク電磁弁を
シリンダー数用意する事でローコストに実現出来ます。
⑦何本かのシリンダーをパラレルに制御する時は、DDVがシリンダーの本数分必要になります。
⑧図示のDDVパックはシリンダー1台の古い油圧プレスをサーボプレス化するソフトが組み込んであります。
⑨DDV応用の大型油圧マシンの開発に便利なTIF型NC制御装置を用意しております。
⑩TIF型NC制御装置はタイムチャート、フローチャートをインプットする事で、
シーケンサー制御ソフト、NC制御ソフトの開発が自動的に出来ます。
⑪TIFには、2000余のソフト部品が組み込んでありますので、シーケンサー不要で順序制御、
NC制御のソフト開発が出来ます。汎用性が高くロースキルで、ハイレベルのソフト開発が
出来る大きな特徴を持っています。
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