【特徴】
1. 銅パイプをアンコイラーより引出し、潰し機にて丸パイプを偏平パイプにした後、
パイプベンダーで螺旋状に複数段巻き上げる加工を一連で行うシステムです。
2. パイプベンダーで螺旋状に曲げ加工する事で、汎用性を持たせたシステムとなって
おり、形状変更が発生した場合でも金型交換で対応可能としています。
【概要】
1. ボビンに巻かれた銅パイプをアンコイラーに搭載し、テンション装置にてパイプを
引き出します。
2.テンション装置はアンコイラーから出てくるパイプの弛みを吸収する装置です。
3.アンコイラーから供給されるパイプを潰し機にて偏平に成形します。
4.偏平に成形されたパイプはパイプベンダー(S-ECO20-ST)にて複数段巻き上げら
れます。
5.銅パイプを複数段巻き上げる為にワークサポートを配置してあります。これは銅
パイプを複数段巻き上げると製品重量が重くなる為、バランス確保すると共に、
加工完了後の排出装置も兼ねています。
6.巻き上げ完了後パイプベンダーの曲げロール後部に配したプレスカッター装置で
パイプを切断します。プレスカットとする事で、銅の粉じんを無くしています。
7.切断完了後ワークサポート装置はワークをクランプした状態で払い出し動作を行
います。
8.払い出された製品は作業者により取出され、次工程へと送られます。
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