Blogs
    
    Blogs

オプトン開発者ブログ

ソフト の記事一覧

弊社TIFにより世界初シーケンス制御・NC制御が機械設計者で実現できます

2013年04月17日

投稿者: ソフト設計 可児 利弘 


特長1 :オプトンで出荷したNCマシーンの制御・画面ソフトを中心に2000余のソフト部品に分解し
       操作盤内に組込みました。     
    2 :機械の動作チャートを制御ソフト開発ソフトTIF-INにインプットすると制御に必要なソフトを
       自動的に選択・連結します。
    3 :操作画面のレイアウトを行うと、操作ソフト開発ソフトTIF-MMIが画面部品と制御ソフトを
       自動接続します。
    4 :動作チューニングソフト開発ソフトTIF-TUNによりモータ類のパラメーター・変数設定を
       自動的に行います。
    5 :TIF操作盤内のソフトだけでシーケンス制御、NCフィードバック制御を複合した高級制御が
       平易なスキルで実現出来ます。
    6 :発売は弊社で製造販売する各種NCマシンで2~3年間実証確認した上で、
       順次発売して参ります。
    7 :弊社の新開発(NC16軸)のNCマシーンソフト開発で従来方式なら1年掛かるところを
       3ヶ月弱で
開発出来ました。


図.bmp


お問合せはこちらから

ソフト設計  可児 利弘

TIF開発でサーボ制御をソフト化、制御プログラムはフローチャートやタイムチャートで開発できる!

2012年08月18日

投稿者: 可児

≪現状の課題≫


台湾製・中国製のベンダーの価格と競争するため、原価を下げる必要がある。

メカ関係のコストダウンは、メカの専門家に任せることにして、私は制御系のコストダウンを考えた。
(正確には、社長のアイデアを具体化し実現する方法を考えた)

原価を下げる為には・・・
 ①部品点数を減らす。
 ②設計・製作工数を減らす。
 ③ソフト開発工数を減らす。

 


≪コストダウンの具体策 部品園数を減らす≫

 

従来の3軸パイプベンダーは、専用のモーションコントロールボードやDIOボード等を使用していた。

専用のモーションボードをソフトウェアサーボに置き換えることで、ボードが無くなり
コストダダウンと信頼性の向上(部品点数が減れば故障が減る。)を実現することができた。

ソフトウェアサーボを使用することで、コンピュータの性能が向上すれば、何もしなくても
サーボサイクルが上がり、サーボ制御の性能がアップする。

現在は1台の制御用コンピュータで10軸のベンダー4台を制御することが可能である。
また、部品点数が減ることで、設計工数・製作工数も自動的に削減される。

 


≪開発工数の削減≫

 

制御プログラムの開発は、シーケンス制御はラダー言語行っていた。

また、高級なモーション制御(多軸同期制御等)は、C言語等のプログラミング言語で行っていた。
 オプトンは、制御プログラム開発をフローチャートやタイムチャートで行うことのできるツールを開発した。
このツールを使用することにより、C言語を使用していた時の1/2~1/3の時間で開発することが可能となった。

サーボ制御をソフト化し、制御プログラムはフローチャートやタイムチャートで開発できる
オプトンの制御方式は、究極の制御方式であると確信している。


TIF詳細はこちら