ベンドマスターは、工場内に設置した複数の当社ベンダーと接続して曲げデータの一元管理・集約・生産指示ができるソフトです。
従来は、機械毎にデータを入力し保存していましたので、多品種生産やリピート生産が多い生産現場ではデータ管理が大変でした。
またデータを保存する機器、メモリー媒体などが、経年変化で劣化し、大切なデータを
無くしてしまう心配もありました。
ベンドマスターは、事務所のPCと工場の各ベンダーを接続し、入力した曲げデータの送信や、ベンダーで最終形状を出した曲げデータの吸い出しが出来ますので、製品のデータを一括で保存・管理することができます。
さらにサーバーや外付けのHDDなども接続できますのでより安全なデータ保管ができます。
ベンドマスターには、生産に役立つバーコードリーダーによる品番読込み機能もオプションで用意しております。
またお客様に合わせた生産管理等の機能もカスタマイズで対応いたします。
1)XYZ(図面データ)、XYZデータからPRB(ベンダーデータ)への変換、加工条件データ
などベンダーで使うデータが、PC上でも編集出来ます。
曲げ形状は、パイプのXYZデータを図形で表示します。
X-Z、X-Z
X-Z、Y-Z
の4視点表示と1視点表示が選択できます。
曲げ図面のCADデータからXYZデータを出力したものを読み込む時使用します。
エクセル入力機能は、オプトン指定のエクセルシートに配置されたXYZデータを
編集中のデータに読み込みます。
読込みデータは、[XYZデータ]と[品番名]と[曲げ半径]です。
エクセル出力機能は、編集中のデータをエクセルファイルに出力します。
出力されるデータは、[加工条件データ] [XYZデータ][PRBデータ][ PRB補正
データ][曲げ特性データ][伸び特性データ]です。
全機種のベンダーと接続できる様にシリアル通信(RS232C/RS422)、LAN通信をお選び頂けます。
お客様のサーバーとはLAN接続になります。(サーバーとの接続はオプション)
生産指示(品番,加工本数等)情報をバーコードリーダーで読み込み 品番に応じた曲げデータを自動で呼び出します。 お客様のバーコード情報に基づいてカスタマイズ致します。
曲げ加工支援ソフト ベンドマスター(BEM)
パイプ測定用の3D計測器です。