03 営業

オプトンならできると信じ、お客様の前に立つ。

オプトンならできると信じ、お客様の前に立つ。

山田 吉範

山田 吉範

Yoshinori Yamada
  • 2006年入社
  • 成城大学 経済学部 経営学科卒
  • 営業センター
  • 中部営業所
  • 所長
01 Story

いつもプレッシャーばかりかけて、
すみません。

いつもプレッシャーばかりかけて、すみません。

私が新規受注を取ってくると、技術者から「また、レベルの高いプロジェクトを受注してきましたね」と、ビックリされることが多いんです。それは、ロボットベンダー単体の受注ではなく、複数の機械を連動させた総合的な生産システム構築が必要な案件が多いからだと思います。パイプ曲げ加工を自動化するロボットベンダーに加え、ロボットにパイプを供給する装置や、また、お客様の工場内にある複数の工作機械と連動させた生産ラインの構築。これ実は、とっても難しいことなのです。おそらくオプトンでなければ不可能なんじゃないか、なんて密かに思っているくらいです。だってお客様ですら、「そこまでできるの?」という表情が隠せないのですから。でも、オプトンならできる。私はそう信じているんです。何故なら、今まで実現できなかったことなんて一度も無いのですから。私たちの営業は、「まだ形になっていないものを売る営業」です。それって難しそうだね…と、よく言われます。でも、そんなことありません。「必ずできる」と信じて、お客様に自信たっぷりにご提案する。あとは、優秀な現場の技術者を信頼し、お願いするだけです。いつも現場にプレッシャーをかけてしまうことだけは、ちょっとだけ、申し訳ないと思っているのですが。

02 Story

営業の目線が、
新技術の開発につながることもある。

営業の目線が、新技術の開発につながることもある。

私はそもそも文系の人間ですから、技術的な知識には自信がありません。でも、だからこそ可能なことがあります。私は「お客様が何を欲しがっているのか」を、一番熟知している自信があります。モノづくりの現場で何に困っているのか、優先して解決すべき課題は何なのか。コストか、生産性のアップか、品質の向上か。お客様の課題解決に最適な製品を選び、提案するのです。その中には、今のオプトンの製品ラインナップでは解決できないニーズに直面することもあります。そんなときは、技術者に「何が何でもこのニーズに対応する製品を開発してくれ」とお願いします。無茶な事を言っている?私は、そうは思いません。こうしたニーズを現場に伝えることが、オプトンの技術の進歩につながると思うからです。とある案件でのことです。お客様の生産ラインのスピードに合わせるためには、ロボットベンダーのタクトタイムを大幅に短縮する必要がありました。厳しいニーズだと思いつつも技術者にお願いしたところ、開発されたのが、2台のロボットベンダーにパイプの両端から同時に曲げ加工させる製品です。それまでは、パイプを固定する装置から少しずつ引き出しながら順番に曲げていく方式があたりまえだったところ、両端から同時に曲げ加工することでタクトタイムを約1/2に短縮することができたのです。

03 Story

納品が終わっても、
営業の仕事は終わらない。

納品が終わっても、営業の仕事は終わらない。

当たり前の話ですが、多くのお客様は、実績が充分にない製品の導入にはためらいを感じます。それでも私は、お客様のニーズに合致していると思えば既存製品と同じように自信を持って案内しています。新しい製品は、生産サイドでも初めての試みが数多くあり、設計・組立・テスト・据え付けと、各製造段階で現場の技術者がナーバスになっていることが分かります。だからこそ、最終的にお客様先の工場に機械を据え付け、稼働が上手くいくと、技術者が心の底からホッとしていることがよく分かります。しかしその真横で私は(まだまだ安心することはできないぞ)と、気を引き締めます。なぜなら私たちの仕事は、機械の稼働が最終目標ではなく、お客様の課題を解決することだと思っているからです。お客様の生産ラインにとって、新製品が本当に最適な提案だったのか。結果が見えるのが数ヶ月後、1年後ということもあります。生産性の向上を示すデータが出た、利益が出て経営が好調、そんなニュースが聞こえたとき、私はやっと胸を撫で下すのです。

入社を決意させた
『3D測定機』の存在。

そもそも、私がオプトンへの入社を決意したのは、3D測定機という機械の存在でした。3D測定機とは、簡単に言えば3Dカメラによってパイプ曲げ加工の精度を測定する装置です。パイプ曲げ加工後の部品を3Dカメラで撮影して3次元データ化し、おおもとの3D設計データと照合することで加工精度の正確な測定を可能にします。

私はこの製品を初めて知ったとき、「これはいろんな産業に応用ができるんじゃないか…」と、大きな可能性を感じたのです。パイプ曲げ加工だけではなく、大げさに言えばあらゆるモノづくり業界が必要とする製品なんじゃないかと思いました。

そして、私の予感は的中しました。自動車部品などを製造するプレス加工の現場で活用できないか…という話が飛び込んできたのです。プレス加工業界の市場規模は広く、3D測定機の導入が順調に進めば、オプトンは非常に大きな市場を獲得することになります。もちろん、まだ導入が始まったばかりで、改善が必要な技術課題も多いです。でも私は、どんどんお客様を開拓しようと思っています。なぜならオプトンなら、必ず可能だと信じているからです。

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