製品開発の流れと、各職種の関わり
【国内・海外】
【国内営業】
お客様の潜在ニーズ(課題)を捉え、オプトンの独創製品を使った解決策を提案します。過去の事例などを参考にし、上司・同僚や本社の設計や組立などと相談の上で提案内容を練っていきます。
【海外営業】
海外営業には二つあり、一つは海外現地法人へ出向してのマーケティング及びセールス担当、もう一つは国内から海外顧客に向けたマーケティング及びセールス担当です。語学力は必須ですが、国内営業同様、お客様の課題を捉える力が必須です。
国内・海外とも、まずは生産現場にて経験を積み、お客様の課題を捉える力を磨きます。
【3Dなどシーズ開発】
オプトンが長年培ってきた独自技術をもとに、時代の先を行く新たな製品開発に挑みます。近年でもっとも注力しているのは、「3D」と「T&F」です。
【3D】
現在は、オプトン独自開発の3Dスキャナーをさらに進化させた、新たな非接触式3Dスキャナー開発を進めています。具体的には、3Dカメラ設計開発部門と3D演算・データ処理ソフトウェア開発部門にて開発に従事。3次元的にモノを考えることができる能力や、特にカメラ設計部門では、光学や光源に関する知識が必要です。
【T&F】
創業から蓄積されてきたNC制御技術をもとに、誰もが簡単にロボット制御プログラムを生成できる画期的なソフトの開発が進行中です。いわばパソコンにおけるWindowsなどのOSと同じように、ロボット制御の世界に新しいスタンダード技術を確立させる試みです。
【機械・制御・ソフト】
機械設計、制御設計、ソフト設計と各専門分野に分かれ、オプトンの主力製品である、CNCパイプベンダー、ロボットベンダーの設計をメインに担当します。
現在は、これらの主力製品を複数台活用したFA(ファクトリーオートメーション)システムの構築に特に力を入れています。オプトンの設計思想は、「お客様の問題解決のためにはどのようなNC(数値制御)マシンを実現すればよいか」をまず考えることです。
その上で、必要な機能を実現するための機械装置やシステムを、機械担当者、制御担当者、ソフトウェア担当者がひとつのプロジェクトとして共同で、設計・開発を行なっていきます。
【機械組立・NC電工・製品保証】
【機械組立】
設計から部品加工などを経て、機械を最終的な形に組み上げていく仕事です。オプトンオリジナルのパイプベンディングマシンが徐々に形になっていく過程を実感できる面白さがあります。
【NC電工】
ロボットベンダーなどオプトン製品に搭載する制御盤を最終的に組み上げていく仕事です。電気的な専門知識が基礎から身につきます。
【製品保証】
最終的に組み上がった機械の調整を行います。機械、制御、電気配線など、すべてが正しく機能しているかをチェックし、調整していきます。問題点を見つければ設計や組立部門へのフィードバックで解決したり、自ら調整を行って機械を完璧な状態に仕上げます。最終的に、お客様先の工場への据え付けも行うため、日本全国や海外への出張もあります。
主にロボットベンダーへ搭載するオリジナル部品を製造するための、金型加工や部品加工を担当する金属加工のプロフェッショナル。部品の精度はそのまま、オプトンのロボットベンダーの精度に直結しますので、高精度加工を安定的に実現する技術を保有する専門家です。
設計部門からの図面をもとに、まだ世界のどこにもないオリジナル部品をすべて内製化で生み出す専門部署です。
新たな技術開発に挑む現場の社員たちを、あらゆる場面でサポートします。人事、労務、経理などの事務業務を担当し、事業全体をバックアップ。
全員が気持ちよく仕事に集中できる環境をつくるための、縁の下の力持ちです。
オプトンで働くことに興味のある方は、
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また、新卒者はリクナビからも
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