2013年10月14日
【カンバン】データ読み込みによる段取り改善
・多品種少量生産による段取り作業が多く、
機械稼働率が上がらずお困りではありませんか?
・作業者の経験不足や長時間作業による集中力低下などで
事故や機械破損等はありませんか?
現状の問題点 多品種少量生産の場合、段取りに時間を要している。
・作業者が都度、パイプベンダーの内部データあるいはフロッピーディスク、
USBメモリ等のメディアからデータを読み出している。
・読み出す品番の桁数が多く、選択に手間取る。読み出し間違いもある。
・読み出す際のヒューマンエラーにより、最悪の場合には作業者の怪我に繋がる恐れがある。
データ読み込みにはどのような効果があるのか? 単なるデータの読み込みだけではなくトータルの段取り改善と安全確保が期待できます。
・バーコードリーダーでバーコードをスキャンすることにより瞬時にデータを読み込める。
⇒キーボード入力やディスプレイ確認等、作業者の手間を省く。
その時間を金型段取りにあてられる。
・作業者の判断ミス(入力ミスや読込品番の勘違い等)を防止できる。
⇒ミスによる事故や機械破損を防ぐことができる。
データ読み込みのフロー 具体的にどのような作業をするのか。
①【カンバン】のバーコードをバーコードリーダーでスキャンする。
②パイプベンダー制御盤内のハードディスクから該当品番を検索し、加工ファイルに読み込む。
③生産本数をセットして加工スタート。
④セット本数に達すると読み込んだデータの加工指定がリセットされる。
以降は①~④の繰り返しとなります。
更なる段取り改善 弊社には更なる段取り改善の方法があります。
・非接触三次元測定機とのオンラインによるスキルレス生産立ち上げ。
・データ管理ソフト『
ベンドマスター』による加工データの一元管理。
※上記改善については各商品の活用事例や機能などを参考にしてください。
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中部営業所 加藤