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問題解決改善事例

CNCパイプベンダーMC-80RSリニューアルで加工時間10%短縮。操作性向上等(S社)

【部署】中部営業所【投稿者名】加藤聡【管理NO】

CNCパイプベンダー MC-80RS(1991年納入機)
※自動車用エキゾーストパイプ曲げ加工設備

リニューアル

パイプベンダー設備の駆動系・制御系部品の老朽化が進み、故障が頻発。

パイプベンダーが稼働し20年経過。

機械の駆動系トラブル(DCサーボモータの焼損)
曲げ駆動部の部品摩耗、破損。
シメ型部の部品摩耗、破損。
外部メモリ(磁気カセット装置)の故障。
油圧配管からの油漏れ等。

今後機械が故障した場合、復旧が困難な状況となっていました。

リニューアルAプラン(駆動系+制御系交換)を選定。

弊社加工設備は機械剛性が高く、駆動系及び制御系の部品を最新型にする事により
今後も10年・15年と長くご使用頂けます。

また、新規該当設備導入と比べ、約1/2の費用で最新設備と変わらない能力を発揮することが可能です。

駆動系・制御系部品の他に機械系・油圧系で摩耗・劣化している部品交換

今回の設備は、20年お使い頂くうちに、機械の摺動部の多くが摩耗しており、
加工品の品質劣化が発生しております。

摩耗部品も交換・再調整する事により、新規設備納入時と変わらない品質向上をねらいます。
また、油圧系部品(主に、油圧ホース・パッキン類)が劣化し、油漏れが原因による
故障が発生している為、部品交換し機械性能の安定化を図ります。

さらに、最新の制御装置(TIF-O型次世代NC制御装置)を採用することにより
機械の操作性・性能が最新マシン並にアップ。
さらに測定機との接続により段取り改善と品質安定を実現します。

加工時間10%短縮。操作性向上。品質安定。

・駆動系を最新型ACサーボモータに交換する事により、速度が向上(約5%)し、
故障頻度が低減する為、生産性向上とメンテナンス費用が低減します。

・制御系コンピュータを最新型にする事により、機械動作の処理にかかる時間が向上
(約5%)します。

・また、従来の操作性を引き継ぎながら、カラーグラフィックパネルの採用で、データの
見える化が可能となり、操作がしやすくなります。

・さらに、弊社製パイプ形状及び関連部品測定用「クラウドフォーマ」とLAN接続する
事により、曲げ加工誤差をベンダーにフィードバックさせ、より安定した製品加工が可
能となります。

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